今週はヒンリギとノブナガのコラボによる、エイ一家の探索シーンからスタートです。
１．エイ一家メンバーの能力
ヒンリギとノブナガが踏み込んだ先は、エイ一家のリビングでした。
センタクルームの扉は開けただけで、もう一つの扉の向こうにエイ一家のメンバーが居たということですね。
テーブルで談笑するメンバーの他に、ソファーに座っているメンバーが居ますが、これはボコンテでしょうか？？（スフレと動いていたノートルかな？）
出典：HUNTER×HUNTER3 冨樫義博 集英社
しかし、淡々と会話するメンバーに恐怖を覚えます。
外部から侵入はできないにしても、今回のようにナイフなどを投げられることも考えるともっと慌てても良さそうなもんですが、、
話の内容も演劇に関することのようですね。
モレナの目的は、肥溜めみたいな世界をぶっ壊すことで、これからエイ一家によってこの「劇」が始まるということなのでしょうか。
このあたりも旅団とオーバーラップさせており、メンバーも襲撃されても我関せずのスタンスで、どことなく旅団と似てますね。
時間稼ぎ？
ヒンリギのナイフ攻撃について、スフレはトレベルムに対して、「相手すんなって言われてるだろ！？」と発言しています。
また、オラルジも能力を使おうとしたベリゴルを諫めています。
相手にするな、というのはモレナの指示ということですね。
どことなく、時間稼ぎの感があるのですが、何かしら裏で進行している事項があるような気がします。
「器官」と関係があるのか、非常に気になります。
時間稼ぎの理由の一つはレベル上げでしょうか。
エイ一家は、アジトのディフェンスを徹底強化して、素人をヒットアンドアウェイ先方で狩るスタイルで、レベル上げを急いでいます。
早く対応しないと、どんどん組員のレベルが上がっていってしまいます。
次は能力者狩りに移行するものと思われ、旅団と同格くらいのメンバーもそろそろ出てくるのではないでしょうか。
アジトの全体像
まだアジトの全体像が不明ですが、先週のアジトの図を訂正しました。
リビングルームが広く、モレナの居場所（机のある場所）と繋がっているように見えなくもありません。
これからヒンリギがアジトの間取りを作成することになりますが、ランドリーがあって広い居室も隣接している場所は、3層の中でも限られてくるのではないでしょうか。
3101号室などの4桁の小部屋とは異なり、302号室は、団体向けの広い居室と思われますので、ヒンリギも近いうちに特定できるでしょう。
女性メンバーの名前
そういえば、エイ一家の女性メンバーは、デザートに関連する名前ですね。（小ネタですが）
スフレ、シフォン、モンブラン、ジェラート、カシュー
パンピー最強説の彼女も、おそらく類似の名前でしょう。
２．器官とは？
エイ一家の作戦を考えるうえでキーワードとなるのが「器官」ですね。
最初に出てきたのはマトベールが、393話で「俺は器官の方をやりたい」と発言していました。
器官というと、「人体の一部」というイメージですが、どうなんでしょうかね。
例えば、（別の場所を監視することが出来る）目や（遺体を消化する）消化器などの機能を複数人（パーティフォーム）で発現する能力かもしれません。
また、ベリゴルは、モレナから器官要員と認定されたとのこと。
ベリゴルはリンチにフルボッコにされていたのに、傷も無く割と動けている印象があります。
もしかすると、強化系でメンバーの傷を完治させるなど「治癒力の強化」の能力かもしれません。
ヨコタニについては、以前からミザイの仲間説を推してきましたが、完全に別人でしたね。お恥ずかしい限りです。
刀を取られたノブナガ
ノブナガの刀は没収されちゃいましたね。
単純に戦闘力が大きく下がるのはもちろんですが、
？？
エイ一家の中に、愛用品から持ち主の能力を探る能力者がいるのでは？？と考えています。
ヒンリギもナイフを没収されており、もしかしたら次回対峙する時は、エイ一家に能力がバレているかもしれませんね。
しかし、ノブナガはあまり焦っている様子はなく、鞘に手を当てて警戒している描写がるので、もしかするとノブナガは本物の刀だけではなく、鞘を強化した念の刀として使えるのかも。二刀流的な。
出典：HUNTER×HUNTER 冨樫義博 集英社
３．今後の対策
ヒンリギ＆ノブナガ
・エイ一家の組員リスト（顔写真と能力）の作成に注力
・エイ一家のアジト間取りと組員の行動範囲の絞り込み
・発信機からアジトの場所を調査
・「器官」の意味の調査
ヒンリギをはじめ、シュウ一家、シャー一家の連携により、エイ一家のアジトの場所、組員リストは早々に看破されるでしょう。
ちなみに、リンチはベリゴルからモレナの能力を聞いており、エイ一家の人数はヒンリギや旅団にも共有されていると思います。
来週で一旦休載になってしまうのでしょうか。。
来週が楽しみです！