今週は現在に場面が戻って、旅団によるエイ一家の探索が再開しました。
気になった点を見ていきます。
1.際立つヒンリギの男気
今週は、ヒンリギの潔さと頭脳が光った回でしたね。
度胸は、ウヴォーギンにも通ずるところがあるのでしょう。
すぐにノブナガにも気に入られていました。
ヨークシンシティ編の十老頭も、念能力者である陰獣を囲っていましたが、カキンマフィアは少し違いますよね。ヒンリギは、陰獣のような戦闘要員でなく、若頭として実務能力や頭脳も持ち合わせた番頭さんという印象です。
やはり、カキンマフィアは均衡を重視するため、武力より汎用性の高い能力が重宝されるのでしょうか。
ヒンリギはノブナガによって旅団に推薦されそうなくらい活躍しています。
ヒソカの居場所は、エイ一家の殲滅が済んだら、旅団に伝えるつもりなのでしょうか。
なぜ牡蠣なのか?
ヒンリギは発信機を牡蠣に具現化して呑み込むことで、エイ一家のアジトを突き止めようとしました。
しかし、なぜ牡蠣なのか?
ヒンリギの能力「バイオハザード」は「体積が大きすぎても小さすぎても燃費が悪くなる」とのこと。
つまり、今回は発信機を体内に取り込む必要があり、つるりと呑み込めるもので、発信機の機能を活かせるそこそこの大きさということで、最適なのが牡蠣だったのでしょう。(大き目のプリンでもいいかも。。)
そう考えると、牡蠣以外見当たらないかもしれません。
さすが冨樫先生ですね。
発信機を頼りに、外からはフェイタン、フィンクスが、
内側からノブナガ、ヒンリギが、モレナを探します。
3131号室に移動したスフレらが、旅団の動きを報告した後、ということでしょうか。
次の犠牲者は誰なのか、楽しみです。
2.本拠地の全体像
ボコンテの扉の能力の全容はまだ解明されていませんが、現時点での本拠地の考察をしてみました。
現状、下記の通り、2つの部屋を組み合わせて、使用していると思われます。
2つの部屋でワンセットというイメージです。
この4つの部屋は隣り合っているのか、もしくは2つずつの部屋なのかはまだわかりません。
個人的には、本拠地は302号室で、その隣が暗闇の部屋と考えています。
クオロールらが暗闇の部屋から、モレナのいる部屋に直接入る描写(下の場面)があるため、この2つの部屋は繋がっており、片方は302号室(もう一方は301か303?)と考えています。
・ボコンテの能力は一方通行で最大2,3か所設置可能?
・3101号室の入り口扉を通過したものはシャワールームへ飛ばされる
・3101にいるジジイは具現化した分身で、部屋へ誘導
・本拠地への入り口は、C扉(一般客室との連結通路にある)と3101からの2か所?
・シャワールームの扉にも仕掛けがあり、3131号室に繋がっていると思われる。
なお、飛ばされた場所には、マークがあるように見えます。
これは単純な目印なのか、念能力なのか不明です。
3.巻末コメント
今週の一番の注目は、巻末コメントでした!!
冨樫先生
「掲載分とその後の30話は4年前に書いたもので、早く今書い」
これはどういう???
今までの流れを考えると、「次の30話分」のネームはできていますよ、ということだと思うのですが。。
今週はコメントが途中で切れているようですので、おそらく来週号続きがわかるかと思いますが、続きは、「早く今書いている原稿をお届けしたい」などかなあ。
今回は、もしかすると10週で終わりではないかも!
こちらの記事でも考察していますが、続報が待たれます。
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