381話の気になった点を挙げていきます。
1.ミザイストムの指示
フウゲツ王子が3層でミザイに保護されたところから再開。
仲間との会話から、ミザイは通常では王子が3層に来れないことは理解しているため、念能力での移動を疑っていると思われます。(ミザイら12支んは、守護霊獣などの状況を把握しているのでしょうか。)
その後、センリツはミザイの仲間から電話を受けるが、「ミザイストムの重要指令を伝達する」といわれており、カチョウ、フウゲツ両王子の継承戦からの離脱を指示したのは、ミザイストムということになります。
2.リハンの能力
リハンの能力は相手の能力を無知の状態から予測し、正しく予測することで天敵を作るというもの。
リハンはサレサレ王子の守護霊獣の能力をほぼ正確に予測し、見事霊獣を処理した。
守護霊獣が消えた王子はもはやただの人。
リハンと同じ第一王子施設兵ウショウヒの能力「殺人を無罪にする方法」は第一王子施設兵14人のうち、最も暗殺向きとのこと。この能力によって、サレサレ王子は暗殺されます。
3.リョウジは能力者?
カチョウ王子の護衛リョウジの耳元で、ウショウヒのニードルボール(蜂)が羽音を発てていますが、リョウジは反応していないように見受けられます。
ウショウヒは、耳元での音の反応で、能力者かどうか、見分けることもできると言っていますので、リョウジは反応が無いことから、一見能力者ではないように見受けられます。
しかし、もしリョウジが能力者なら、この状況を逆手にとって、羽音は聞こえていないふりをしているとも考えられます。
リョウジのこの反応が若干気になります。
4.密航者はだれ?
最後のコマ
密航者は拘束されたので、3層の外出禁止は解除されたとのこと。
密航者とは誰のことでしょうか??
確かにイルミとアルカは拘束(軟禁)され、3層で監視下での生活を強いられることになりましたが、元々VIPパスを所持しており密航者ではないように感じます。
3層で見つかった密航者とは誰のことなのか?
このあたり、非常に気になります。