ハンターハンター(連載)

HUNTER×HUNTER 393「懇願」ネタバレ エイ一家のアジトとヒンリギとヒソカの関係

先週の続きの場面から再開です。

1.ルイーニー、瞬殺

シャー一家のアジト入口の扉から現れたルイーニーは、まさに瞬殺でしたね。

ノブナガの能力が見れるかも、、という期待もありましたが、発動すらせず。。使うまでもないということでしょう。

ノブナガ隊は、エイ一家を攻撃対象とする旨、決定した模様。彼らの優先順位も若干の変更があったと思われます。

ノブナガ隊の優先順位

  • エイ一家の抹殺(エイ一家のアジトが分かれば、先に片づける)
  • ヒソカ捜索と、アジト右の扉の行き先確認 
という流れでしょう。

エイ一家はケツモチの第4王子からも見切りをつけられており、マフィア、旅団、第4王子とすべての組織から的(ターゲット)にされています。

モレナの件については、第4王子も3層に私設兵を派遣しており、落ち着いたら自身も対応に乗り出す旨、明言しています。

出典:HUNTER×HUNTER37巻 冨樫義博 集英社

3層でヒンリギ、オウケンイと、第4王子の私設兵が合流する流れもあるかもしれません。

また第4王子自らが対応に乗り出した場合、旅団、ヒソカと接触するきっかけとなるかもしれませんね。

現状では圧倒的にエイ一家が不利と思われますが、状況を打開する秘策はあるのか?ホワイトナイトは現れるのでしょうか。

2.エイ一家のアジト内部

場面が変わって、エイ一家のアジトの様子がわかりました。

まず、部屋はかなり暗いんですね。

出典:HUNTER×HUNTER36巻 冨樫義博 集英社

モレナは302号室で、各構成員に能力を授けていますが、ここと同じ部屋なんでしょうか。36巻のその場面を読み返すと、確かに部屋が暗い印象がありますが、判断はつきませんでした。

もしかしたら、能力を授けた302号室から、もっと隠れやすい部屋に移動したということも考えられますが、おそらく、今週のアジトの場面は、能力を授けた302号室かと思います。

また、この「302号室」の部屋番号プレートもどこに掛けられているのか?不明です。

ボコンテの能力

アジトには複数の構成員がいますが、ほとんどがレベル20目前の者で、今後発現する自身の能力をどうするのがベストか、討議しています。

既に自身の能力が発現したレベル21以上の者は、新たなミッションが与えられ、自分から狩りに出かけている(部屋にいない)のではないでしょうか。

そういえばパンピー最強説の女子もいませんね。。

また、部屋の中にはたくさんの死体があり、おそらくルイーニーの能力で対象をこの部屋に引き込んで、皆のレベルが均等に上がるように殺害されたものと思われます。

ルイーニーが死亡したことでこれまでと同様の狩りはできなくなったので、今後は類似の能力と思われるボコンテの能力で狩りを継続するのでしょう。

ボコンテの能力は「扉」がカギになる能力で、「獲物がかかるまで待つ」「こっちから招くこともできる」というもの。

まだ全容は明かされていませんが、能力の内容が気になります。

気になったのは、ヒンリギとのドンパチを終えたクオロールらがアジトに入ってきた時の

「おーい開けていいか?」「どーぞ もう大丈夫」という場面。

これは、ルイーニーの能力が、部屋が密室でないと発動しないため、確認したものと思われますが、この扉にもボコンテの能力が発動している可能性もあるかもしれません。

3.ヒンリギとヒソカ

ヒソカを発見したリンチとザクロは、気を失っていたものの、生きていましたね!今後、2人は団長との交渉にあたるようで、エイ一家の殲滅を条件にヒソカの居場所を旅団に教えるつもりのようです。

ココに注意

ヒンリギとヒソカの話から、旅団によるエイ一家殲滅が終わるまで、ヒソカは1層のV2エリアで軟禁されるものと思われます。

やはり話の流れ的に、

旅団がエイ一家殲滅 ⇒

旅団はシャー一家アジトの扉から1層に ⇒

1層で旅団とヒソカのバトル?

と考えてしまいますが、これでは、モレナが登場した理由が薄くなってしまいますよね。

ヒソカは、「旅団から喧嘩を売ってきたら無条件で攻撃する」旨、ヒンリギに確認しており、おそらくこの状況になるのではないでしょうか。

例えば・・

・ザクロやリンチが団長と交渉をする前に、ヒソカが他の団員に発見されバトルになる

・ザクロやリンチと団長との交渉がまとまらない

・旅団やヒソカの予測不能な動きでマフィアの計画通りにならない

などの可能性がありそうです。

それにしても、ヒソカとヒンリギって、なんかいい感じなんですよねえ。。

ヒソカもストレートなヒンリギの物言いに「嫌いじゃない」と応じており、素振りからヒンリギはヒソカの好きなタイプではないか、と思ってしまいます。

今後の二人の関係に注目ですね。(妖❤)

4.アジト探索

ヒンリギと伍長のマイザンとの取引について、シャー一家も横やりをねじ込んできましたね。

結果、エイ一家のアジトについては、シュウ、シャー両一家で探索することになりました。

当初、軍関係者(マイザン)は、消されるとか、ヒンリギに約束を破られるという予想をしていましたが、ヒンリギはキッチリ義理を果たしましたね。予想が外れました。

 

気になるのは、どこまで両一家で情報を共有しているのか?という点。

ヒンリギはヒソカを1層のV2エリアに匿っていますが、ヒソカを捕まえたということはオウケンイに共有されていると思います。

ただ、さすがにシュウ一家の優位性がなくなるため、ヒソカの居場所までは共有していない可能性がありますね。

また、マイザンから、オウケンイに笑いかけられた者は死ぬというジンクス?のようなコメントもありました。これはオウケンイの能力に由来する噂なのでしょうか?

「氷の微笑(スマイルゼロ)」という、念能力名のようなルビもついていますし。

関連はありそうです。

 

エイ一家のアジトについて、マイザンが示した部屋は3101号室。

モレナのいる部屋は302号のプレートが掲げられており、この部屋とは異なりますが、部屋の奥に隠し部屋があるのでしょうか。

部屋にいたのはエイ一家の下記右下の老人ですね。

出典:HUNTER×HUNTER36巻 冨樫義博 集英社

マイザンが入室直後に消えていますが、この老人の能力なんでしょうか?

もしくは、前述のボコンテの扉の能力で、この部屋にトラップを仕掛けている可能性も高いかもしれません。

今週もかなりボリューミーでしたね。

1層がマフィアの抗争の戦場に巻き込まれる可能性が一気に高まりました。

来週号も楽しみに待ちましょう。

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