ハンターハンター(連載)

HUNTER×HUNTER No.382「覚醒」ネタバレ ハルケンブルク王子と第一王子私設兵の秘密の合図

382話で気になった点を書いていきます。

1.ハルケンブルク王子のおさらい

382話は、ハルケンブルク王子がホイコーロー王を急襲する場面からスタートです。

結果、継承戦の制約により、王を殺害することも、自死することも叶いませんでした。

これにより、継承戦を生き抜いて理想の国家を築くため、腹を括ったハルケンブルク王子は、自身の念能力を開花させます。

今回の主役であるハルケンブルク王子について、改めておさらいしておきましょう。

ハルケンブルク王子とは

・世界最高峰のミワル大学で物理学を専攻

・アーチェリーの世界大会で銀メダル

・母親ドゥアズルや2人の姉(カミーラ、ツベッパ)とは仲が悪い。

・ツェリードニヒのことは兄弟で唯一認めている

・ハルケンブルク王子の私設兵は14名

・王室体制についての意見

文武両道でスキがなく、頭が非常に切れるという印象です。

 

念のため、守護霊獣の能力も確認しておきましょう。

守護霊獣の能力

ハルケンブルク王子の守護霊獣の能力

強化系 相互協力型

羽の刻印を持つ者が王子の元に多く集まるほど、個々のポテンシャルを高めあう

その集団が互いに意志を統一し、能力を発動したときの威力はあらゆる念能力の中でも最大級となる。

守護霊獣の能力により、羽の刻印を持つ仲間と意志を統一させることで、自分自身の念能力を強化しているものと考えられます。

2.王子自身の能力

継承戦が避けられないと腹を括った王子は、自身の念能力を開花させます。

ハルケンブルクの能力

「たばねられた臣下のオーラは協力無比な鎧と矢と化し、王子を護り、敵を貫く。

自らのオーラは弩に変え、矢に意志を込める。

放たれた矢は敵のあらゆる防御を貫き、その肉体から「意志」を奪う。

臣下一名の「肉体」と引き換えに。

即ち、一度弓を引けば迎撃防御不可能の矢が標的を貫く

対個人の戦闘において必勝の能力である。」

つまり、弩(弓)の部分がハルケンブルクのオーラで、矢と鎧は、臣下のオーラということです。

アーチェリーという特技を反映した能力ですね。

382話では、能力による攻撃を受けた、第一王子私設兵のシカクが仲間になった?ような描写がありましたが、具体的にどんな能力なのかは、まだ判明していません。

ハルケンブルク王子の能力については、下記記事にて改めて考察していますので、こちらも併せてご覧ください。

ハンターハンター【スミドリはどこへ行った?】ハルケンブルク王子の能力考察

ホイコーロー王を急襲したハルケンブルク王子でしたが、継承戦の制約により、王を殺害することも、自死することも叶いませんでした。 結果、継承戦を生き抜くと腹を括った王子は、自身の念能力を開花させます。 ハ ...

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3.シカクの能力

シカクの能力

遊戯王(カルドセプト)

操作系能力 操作系は早い者勝ちのため、他者に操られないように、遊戯王発動時はまず自分を操作する。(398話で判明)

おそらく、自分の前に広げたオーラのカードに、相手が発動した能力をぶつけることでその能力をカード化し、任意のタイミングで使用できる能力と思われます。

これは、攻撃の直前に、ベンジャミンがシカクに対して、「奴の能力を入手せよ」と指令している点からも想像できます。

なお、シカクは能力を使用する前に、「カチ」という歯音で合図していますね。

おそらく、第一王子と私設兵との取り決めで、「能力を使う」という合図ではないかと思います。

カチ(1回)=能力を使用する時?

カチカチ(2回)=緊急時(389話でビクトが使用することで判明。1回目の鳴動時にシカクも使用している。)

(ビンセントはエアブロウを発動する時はカチっとしてなかったですが、、、忘れたのかな。。)

結果、シカクは攻撃を防ぎきれず、ハルケンブルク王子の臣下と入れ替わってしまったような描写がありました。

ハルケンブルク王子の能力はまだ何もわかっていないので、今後の展開が待たれます。

4.サレサレ王子、脱落

382話で、モモゼ王子に続いて、サレサレ王子が脱落しました。

第一王子私設兵である、ウショウヒのニードルボールにより暗殺されたものと思われます。

出典:HUNTER×HUNTER37巻 冨樫義博 集英社

ウショウヒの事後のようなスッキリした顔が印象的です。

2人目の犠牲者ですね。。今後継承戦はどうなってしまうのでしょうか。

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