383話は第一回晩さん会のシーンからスタート。
1.第一回晩さん会
毎週日曜日には、王子同士が集う晩さん会が予定されており、今回は出港後、第一回の晩さん会となります。
前回、王子たちが会食をしていたのは、「出港時」のセレモニーということですね。
ちなみに、出港時のセレモニーで、ツェリードニヒとツベッパが共闘の打ち合わせをしていましたが、その際にツベッパは「次の日曜日に」と言っていました。
具体的な共闘の打ち合わせを今回の晩さん会でする予定だったと思われますが、ツェリードニヒは、その後の描写で、晩さん会に出席していないと思われます。(絶の修行のため)
ツェリードニヒは、念の修行に没頭しており、ツベッパとの共闘は眼中になくなってしまったのでしょうか。2人の共闘の行方が気になります。
2.第13王子陣営の作戦
第13王子(マラヤーム)陣営は、念空間でできた部屋で、継承戦終了までやり過ごす作戦をとりました。マラヤーム王子にはビズケが張り付き、他のハンター協会員と分散させることに。
3.カチョウとフウゲツの脱出
センリツの能力により、一時的にフルートで聴衆を催眠状態?にすることに成功します。
この機を活かして、カチョウフウゲツ王子は、脱出用ボートで船外に出ようとしますが、そこに無数の手が襲い掛かります!!
気になるのは、この「手」は、カチョウ王子にしか見えていないのではないでしょうか?
フウゲツ王子が最後まで何が起こっているのか、わかっていない様子が気になりました。
王位継承戦の制約で、船からの脱出=死を意味することが分かりましたね。
重要!
クラピカは、「継承戦から誰か一人でも離脱することが出来れば、制約と誓約が崩れ、全員の念獣が消えるかも・・・?」ということを言っています。
個人的には、制約を崩すことで念獣が消滅し、複数の王子が生存した状態で王位継承戦を終わらせるのでは?と予測しています。
しかし、今回、物理的な脱出は、死を意味することが判明しました。
クラピカはどうやって、制約を崩すことになるのか、非常に楽しみです。
カチョウはブサイク好き?
カチョウ王子が脱落してしまったので、カチョウ王子の小ネタです。
クラピカが王子の護衛に応募する時に、「タイソン王子とカチョウ王子は、護衛はルックスで選ぶ」旨、コメントしていました。
よく見るとタイソン王子の取り巻きはイケメンばかりでカチョウの取り巻きはブサメンが多く、真逆なのウケますね。
カチョウ王子は不細工が好きなのでしょうか?
それとも何かしら欺くために不細工ばかりを取り巻きにしていたのでしょうか。。
4.カチョウフウゲツの守護霊獣
ポイント
フウゲツ王子の守護霊獣「秘密の扉」
相互協力型でフウゲツはワーム状。
空間移動能力で往路をフウゲツが操り、復路をカチョウが操る。
カチョウ王子の守護霊獣「2人セゾン」
相互協力型でカチョウは無形の霊獣。
2人のうちどちらかが死ぬとそのものの姿となり、もう一方が死ぬまで側で護る。
つまり、脱出から引き返した後のカチョウ王子は、カチョウ王子の姿をした守護霊獣(本物は死亡している)ということですね。
ちなみになんですが、34巻のこの場面で登場したクラゲ状の霊獣は誰の霊獣なんでしょうか??
メモ
・目玉ジャクシ(ヤモリのような生物)=タイソン王子
・ドーモくん=モモゼ王子
・ミミズのようなワーム状の生物=フウゲツ王子?
・小さな龍=マラヤーム王子
・クラゲ=???
個人的には、当初はカチョウ王子の霊獣かな?と思っていましたが、カチョウ王子の「霊獣は無形」とのこと。このクラゲではなさそうですね。。
このあたりも続報が待たれます。
5.霊獣となったカチョウ
フウゲツ王子は、カチョウの姿をした霊獣と寝室に戻ってきましたが、カーテンの向こうには警護兵の姿があります。
第一王子施設兵など、警護兵が能力者だった場合、寝室に守護霊獣(カチョウ)がいることを把握できると思われますが、どうなんでしょうか。
下記記事で、フウゲツ王子の護衛のリョウジが能力者かも、というネタを書いています。
こちらも良かったらご覧ください。
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HUNTER×HUNTER No.381「捕食」考察 カチョウフウゲツ王子の脱出は、ミザイの指示だった!
381話の気になった点を挙げていきます。 目次1.ミザイストムの指示2.リハンの能力3.リョウジは能力者?4.密航者はだれ? 1.ミザイストムの指示 フウゲツ王子が3層でミザイに保護されたところから再 ...
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また、センリツが司法局スタッフ(メガネの男性)から取り調べを受ける過程で、「カチョウフウゲツ両王子はここ(第2層の司法局)に来てもらっているよ」というコメントがありました。
霊獣により、カチョウ王子が「具現化」されているということでしょうか。
続報が待たれますね。